お酒と仲良く付き合うブログ

電車の待ち時間を有意義に過ごしていただくためのブログです。

限界効用逓減の法則を分かりやすく30歳焼肉食べ放題で説明します。

限界効用逓減の法則

というものが世の中に存在します。

 

(えっ?何?この法則っていうか、言葉?用語?意味わからんし、

 だいいち読めへんねんけどー!)

 

はい、本当に最近知った用語を

少しかっこつけて使ってしまいました。

ただ、上記の法則は

みなさん当たり前に経験している事

なので知っていて損はないと思います。

 

限界効用逓減の法則

(げいかいこうよう ていげんの法則)

って読むらしいです。。

これは経済用語なんですね。

 
なんでこんな難しい用語にするのか?
 
そんなん分かりません!
おそらく、一般人の目線になれないずっと頭のよかった人が
頭のいい大学に入って、ほんで頭のいい人たちのまえで
考えたからでしょう!泣
 
ただこの法則は分かりやすくまとめると
「もののありがたみは数が増えるほど減っていく」
という法則です。
 
もののありがたみは数が増えるほど減っていく・・・

 

かなり直接的に言うと

「同じ事してちゃ飽きられるよ!常に前回を超える新しい事しないと喜んでもらえないから!」

 

 

これは仕事をするにも

私生活をするにも活かせれることだと思います。

仕事をするには、新しいサービスを常に考え無いといけ無いし

私生活の中でも、お財布と相談しながら

より良い買い物をしていって生活を向上させる必要がある。

 

まさにこの法則が分かる出来事がありました。

限界効用逓減の法則を知っていれば

起こらなかったであろう苦痛の時間でした・・・


この間、僕の中学生からの友人のヒロセくんと
焼肉食べ放題にに行きました。
 
ヒロセくんとヒロセくんの娘とイケダくんと海に行きました。
朝から家を出発して、海で楽しんで30歳すぎた体で
泳いだり、ビーチバレーをしたり
やっている事は10代と一緒なのですが
当時と今とでは体力が違いすぎます。
僕たちは疲れ果てて、日が落ち始めるくらいには帰りの
車に乗り込みました。
「晩御飯なにしようか?」という話になり
地元の焼肉屋に行く事にしました。
もう、お腹はペッコペコです!
今は焼肉屋にいったら食べ放題の店にはほとんどいかないですが
中学生の頃は良く食べ放題の店に行っていた事も影響があったのか
勝手に地元の国道沿いの食べ放題の店に入って行きました。
 
「カルビ3人前!、ロース3人前!、豚バラ3人前!
 みんなご飯大でいい!?ご飯大3人前!
 あと、唐揚げ盛り合わせと大盛りポテトフライ2人前!」
 
ヒロセくんは僕たちを率先して注文をしてくれました。
中学生の時の胃袋のテンションで。。。
でも、注文した瞬間は代わりに注文してくれたなー^ ^とありがたかったです。
 
肉がやって来ました。
1枚目の肉を食べた瞬間

 

「うっま!!!」

 

はー、焼肉って最高!!

 

疲れた体に、楽しいメンバーに上手い焼肉!

2枚目のお肉を食べても

 

「はー、うっま!!」

 

 

このお肉サイコー!


「残りのお肉と、ご飯大3人前と唐揚げ盛り合わせと大盛りポテトフライです」
そうすると1枚目のお肉を食べテンションが上がったヒロセくんが

目の前には9人前のお肉と唐揚げ山盛り2つ、大盛りポテトフライ2つがあるのに

「おい!もっとガンガン食って行こーゼー」
的な事を言い始めました。


食べ始めて15分くらいばくばく食べていますと

30歳を過ぎた大人たちには、「ちょっと腹にきてる・・」って雰囲気がありました。
 
しかし!最初に注文した量のお肉がまだ半分くらいしか減っていない時に
ヒロセ「追加で大盛りポテトフライ、唐揚げ盛り合わせも!あと鶏肉3人前で!」
 
・・・この時の、鶏肉3人前。

心の声「は!?ホンマに行くんポテトと唐揚げ!?ここから鶏肉・・・!?」 


注文してから運ばれてきた時には、お腹パンパン! 


つい20分ほど前、1枚目のお肉が運ばれてきた時は
よだれがでてきて、お肉を網に載せて焼きあがる時間も
待ち遠しかったのに、

 

 

店員「鶏肉3人前です」
 
 
サンクスの心の声「うぅっ・・・生ゴミ?」
 

※イメージ図

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サンクス「おい、これだれが食べるねん」

ヒロセ「俺はもういいわ^ ^サンクス食べや」

サンクス「いや、俺は無理やで。イケダは?」

イケダ「おれは、とりあえずこっちのフライドポテトやっつけるわ」

サンクス「あっそっちもあったか。ヒロセ食べろや」

 ヒロセ「いいって!サンクス食べろやー中学の時やったら余裕やったやん。ジュ〜(鶏肉を焼き出す)」

サンクス「ちょ待て待て!何歳や思うてるねん。あれから14年も経ってるねんぞ」

ヒロセ「は!?なんやねん!しゃーないなー

・・・じゃ、俺が食うわ。(ダチョウ倶楽部のノリ)」

サンクス「・・・・」

イケダ「・・・・うん、食べろよ」

サンクス「お前が頼んだんやしな・・・」

 
楽しい焼肉だったはずが
終盤は、大食い選手権60分勝負の最後5分のような空気感でした。
美味しさも喜びもなく、笑顔もない。
ただただ頼みすぎたメニューを胃の中にいかに流し込むか、という時間が過ぎていきました。
 
 
・・・・という風に、
もののありがたみは数が増えるほど減っていく事を
限界効用逓減の法則

(げいかいこうよう ていげんの法則)

っていうんですね。
だからこそ、
お客さんに継続して楽しんでもらう為には
人は同じ事をしていたら基本飽きてくる
→どんどん価値のある事を提供しないといけない
という事が絶対的に必要だと。
 

逆に自分がお客さんであるときは、胃袋と相談して

「焼肉2人前くらい→一品料理など→ご飯もの→〆にデザート」

とかにするべきでした。。

 

30歳過ぎて、

「焼肉大盛り→ご飯大盛り→唐揚げポテト大盛り→鶏肉大盛り

 

はおすすめしません!笑

 

 

お読みいただきまして

ありがとうございます。

 

 

サンクス