誰かが感謝しないといけない。

ある男性社員の父親が末期癌ということが判明した。

上司に報告する男性社員。

上司にだいぶモラルのない事を言われた。

落胆と激昂した男性社員は

別の上司に報告。

別の上司はいったん預からせて欲しいと言って

結果、社長から男性社員に電話が入る、深夜0時。

もちろん勤務時間外。

おそらく酔っている状態の社長から

「おい、男性社員！お前が間違っている！

(最初に相談した)上司はお前の事をどんなけ考えているか！…」

ここから30分くらい感情的に怒鳴られた。

結果、平謝りのようにその場を終わらせる男性社員。

人間がブラックはきついですわ、とポツリ。

って事が最近会社であった。

立場的には、完全に自分とは関係が無いので

かなり俯瞰的にこの出来事を見れた。

男性社員側と会社(上司と社長)側では

お互いに自分の正義があったのだろう。

ここで見とかないといけない事が

「当たり前」って気持ちに

お互いなっているという事だ。

男性社員からすると、

給料もらう事が当たり前。

会社側からすると

仕事してもらう事が当たり前。

男性社員は、

このご時世の中

会社自体が大赤字にも関わらず

給料を払ってくれていることに感謝していない。

会社側は

従業員が激務で残業代も出ない中

働いてくれていることに感謝していない。

まずは自分から始めるべきだ。

感謝しよう。